レーシック手術といえば、近視(遠くのものがはっきり見えない)矯正手術のイメージが強いですが、乱視(見るものまでの距離にかかわらずぼやけて見える)の矯正は可能なのでしょうか。
目次
乱視の原因とタイプ
乱視の原因は、角膜や水晶体の歪みです。
角膜の歪みが原因であれば「角膜乱視」、水晶体の歪みが原因であれば「水晶体乱視」といいますが、一般的には「角膜乱視」がほとんどです。
角膜の形がきれいな球面であれば、乱視は生じませんが、ラグビーボールのような楕円形に歪んでいると、ピントを一点に合わせることができなります。
このタイプの乱視を「正乱視」といい、眼鏡やコンタクトレンズで矯正が可能です。
一方、主に白内障や円錐角膜などの目の病気が原因でおこるタイプの、角膜の表面がでこぼこになる「不正乱視」は眼鏡・コンタクト等での矯正ができません。
レーシックで矯正可能なのは「正乱視」
レーシックでは、眼鏡やコンタクトレンズで矯正可能な正乱視であれば、矯正することは可能です。
ただし、レーシックは角膜を削り、形状を整えることで視力を回復させる手術なので、乱視の度数が強い場合などには、角膜の厚さが十分でない場合などレーシックを受けることができない場合もあります。
手術を受けることができるかどうかの検査は、大手のレーシック眼科であれば無料で行ってくれますので、レーシックを検討しているのであればまずは検査を受けてみましょう。
なお、ほとんどのクリニックでは、近視プラス乱視などの場合でも、追加料金はないことが多いようです。
レーシック以外の乱視矯正法
なお、近年ではレーシック以外にも、眼球に直接レンズを挿入し視力を矯正するICL(アイシーエル)・フェイキックICLという手術に注目が集まっています。
この手術はレーシックができないレベルの強度の乱視・近視・遠視を矯正することができ、角膜を削る必要もないため、レーシックにはないメリットを持っています。
ICL・フェイキックICLの施術を行っているレーシック眼科
神戸神奈川アイクリニック
神戸神奈川アイクリニックの特徴
- グループ全体で145万症例以上の実績
- 眼科専門医・スタッフのレーシック体験率96.5%
- トータルケア対応メニューで15年間の長期保証
- レーシック以外の視力回復手術にも対応
- 有名人の施術実績も多数
【管理人からひとこと】
神戸神奈川アイクリニックは、東京(新宿)・大阪(梅田)・福岡(天神)に拠点を持つ豊富な施術メニューが魅力のクリニックです。
また、レーシックだけでなく、角膜の形状などの問題でレーシックができない方でも施術可能な、オルソケラトロジーという就寝時コンタクトレンズによる視力回復法やICLと呼ばれる眼内レンズにも対応しています。
品川近視クリニック
品川近視クリニックの特徴
- レーシック症例数世界No1
- 患者満足度98.6%
- 価格がリーズナブル
- 1日レーシック(適応検査とレーシック手術を1日で行う)で1万円の割引
- 有名人の施術実績も多数
【管理人からひとこと】
品川近視クリニックは、東京(銀座)・札幌・名古屋・大阪(梅田)・福岡(天神)に拠点を持つレーシック症例数世界一大手クリニックです。
国内の拠点数も多く地方にお住まいの方にもおすすめです。
また、価格もリーズナブルなことに加えさまざまな割引制度でさらに割安にレーシックを受けられることも魅力です。
新宿近視クリニック
新宿近視クリニックの特徴
- 次世代の視力矯正法といわれる「ReLEx(リレックス)」の症例数国内最多
- 術後の患者アンケートで99%が「知人にすすめたい」と回答
- 施術だけでなく、術前の診察も全て眼科専門医が担当
- 広告宣伝費を抑えることで比較的リーズナブルな価格設定
【管理人からひとこと】
新宿近視クリニックは、東京(新宿)にある、眼に負担の少ない「ReLEx(リレックス)」というレーシックで国内症例数No1 のクリニックです。
東京・新宿のみのクリニックなので、施術を受けられるは首都圏在住の方に限られるかもしれませんが、比較的歴史の新しいクリニックにもかかわらず治療結果だけでなく、術前の検査、カウンセリング、スタッフ、清潔度、価格などの面で高い評価を受けています。