レーシックのリスクと後遺症

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レーシックのリスクとは?

レーシックのリスク

レーシックは安全性の高い手術ですが、それでもリスクが全く無いというわけではありません。

リスクといっても、レーシック手術は網膜や神経に触れる手術ではないため、失明につながるような心配はありませんが、起こる可能性のあるリスクについてはしっかりと認識しておく必要があります。

レーシックの代表的な後遺症

ドライアイ

レーシック手術では角膜の表面にある薄い膜を丸くカットして、フラップというフタのようなもの作ります。

そのためにレーシック手術直後には、フラップの内側の水分が蒸発しやすくなり、また、角膜内の神経線維が切断されることで涙の分泌量が減少し目が乾きやすくなる症状が出やすくなります。

ほとんどの場合、ドライアイ用の目薬によって解消されます。

また、この症状は、フラップの切断面が最終的に治癒してふさがれば自然と収まっていく一時的なもので、手術後半年ほどで収まっていきます。

ハロー・グレア

ハロー・グレアとは、夜間に光がにじんで見えたり、まぶしく感じる症状です。

この症状については、ハロー・グレアに慣れるにしたがって気にならなくなっていき1年ほどで落ち着いていきます。

感染症

レーシック手術直後の1週間程度は、角膜に細菌が入り込みやすい状態になっています。

そのため、レーシックした後の1週間程度は、感染症に気をつけて生活する必要があります。

ドライアイやハロー・グレアとは異なり信頼のおける病院でレーシックを受け、その後の定期検査をしっかりと受診することで感染症は防ぐことができます。