レーシックを受ける時期を決めるための5つのポイント

※【景品表示法に基づく表記】この記事にはアフィリエイト広告を含む場合があります。

レーシックを受ける時期はいつがベスト?

レーシックを受ける時期を決めるための5つのポイント

レーシックを受ける時期を決める際には、以下のような点を考慮する必要があります。

レーシックを受ける時期を決めるポイント①~年齢

一般的にレーシック手術は18歳以降に受けられるクリニックが多いようです。

18歳までは眼球が成長段階にあり、レーシックをしても視力回復の効果が十分に得られない可能性があるからです。

一方、年齢の上限は無く高齢の方でもレーシックを受けることは可能です。

レーシックを受ける時期を決めるポイント②~適合検査前のコンタクト装用禁止期間

レーシック受ける前には、角膜の厚さや形状、眼のコンディションなどを検査する「適合検査」を必ず受ける必要があります。

適合検査ではレーシック手術の時に角膜を削るためのデータの収集も行いますので、角膜の形が自然の状態である必要があります。

コンタクトを装用すると角膜の形状は変化します。そして、コンタクト装用を休止した後も、角膜の形状が元に戻るにはある程度の期間を要します。

そのために設けられているのが、適合検査前のコンタクト装用禁止期間です。

ソフトコンタクトレンズであれば、3日~1週間程度、ハードコンタクトレンズの場合は2週間程度の装用禁止期間がクリニックから指示されます。

この装用禁止期間を守らないと、適合検査時に正確な角膜形状のデータが取れずに手術の結果に影響が出ますから、必ず守る必要があります。

レーシックを受ける時期を決めるポイント③~レーシック後の定期検診

レーシックの手術そのものは1日で終わりますが、その後の角膜の回復度合いや、視力の安定度、また眼が感染症にかかっていないかなどの状況を確認するために定期検診を受ける必要があります。

一般的には翌日、1週間後、1カ月後、3カ月後、6カ月後などに定期検診があります。

定期検診についてはレーシックを受けたクリニックでも、近隣の一般眼科でも受診することができます。

レーシックを受ける時期を決めるポイント④~レーシック後の日常生活や運動の制限事項

レーシック手術では、角膜表面にフラップと呼ばれる円形のフタを作成し、そのフラップをめくり角膜内部にレーザーを照射します。

レーシック後にはフラップを元の位置に戻すのですが、その切断面が自然治癒するには一定の時間がかかります。

この時期は、角膜内部に雑菌が入り感染症にかかりやすい時期でもあります。

そのため、眼に水が入る可能性がある行為や、アイメイクなども一定期間制限されます。

具体的には洗顔やシャワーなどが1日~1週間程度の制限を受けます。

また、眼に強い衝撃などが加わるとフラップにしわやずれが出てしまう可能性もあるため、レーシック後しばらくは運動やスポーツは制限されます。

軽い運動で1週間程度、激しい運動や球技、水泳、マリンスポーツなどは1カ月程度が目安です。

実際には定期検診での角膜の回復度合いによって医師から指示を受けることとなります。

レーシックを受ける時期を決めるポイント⑤~自己投資としてのレーシック

レーシックを受ける時期を決めるには、ここまでみてきた実務的な要素以外にも、人生の転機にレーシックを受けるという発想もあります。

レーシックを受けることはある種の自己投資でもあります。

コンタクトレンズに関わるストレスやエネルギーが他のことに向けられるようになることで、レーシック前よりもさまざまなことにアクティブに挑戦しやすくなります。

例えば、転職前や独立起業前などの人生の転機となるような時期に、自分自身のポテンシャルをあげるためにレーシックを受けるという考え方です。

レーシックを受ける時期を決める5つのポイントまとめ

このようにレーシックを受ける時期を決めるには、まず第一に

  • 年齢
  • 適合検査前のコンタクト装用禁止期間
  • レーシック後の定期検診
  • レーシック後の日常生活・スポーツの制限

といった要素を考慮する必要があります。

それに加え人生のステージが変わるような段階で、自己投資としてレーシックを受けるという考え方もあります。

いずれにせよ、ご自分の仕事や私生活の状況をふまえ、レーシック前後の制限事項やスケジュールまでしっかりと考えてレーシックを受ける時期を決めるべきでしょう。